戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期 スマートインフラマネジメントシステムの構築
サブ課題 e-1

魅力的な国土・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラに関する省庁連携基盤

メンバー紹介

共同研究
責任者

村上 暁信
筑波大学
MURAKAMI AKINOBU

ご挨拶

グリーンインフラという言葉は近年急速に普及し、多くの機会で使われるようになっています。しかし、社会や経済活動の基盤を意味するインフラストラクチャーとして認識されているかというと十分ではありません。本プロジェクトでは、「グリーンをインフラたらしめる」ために、自治体の行政計画の中に適切かつ効率的にグリーンインフラ整備を位置づかせ、社会課題の解決につなげることを目指しています。そのために評価手法の確立、認証・クレジットの制度設計、データ活用による自然資本マネジメントに取り組み、グリーンインフラの活用によるSociety5.0の実現を目指します。

担当テーマ

テーマ3
グリーンインフラの実装に向けた計画・制度
テーマ4
グリーンインフラ認証制度の検討・実装

プロジェクト
マネージャー

中村 太士
北海道大学
NAKAMURA FUTOSHI

ご挨拶

SIP第3期では、研究成果の社会実装が求められており、「スマートインフラマネジメントシステムの構築」において、グリーンインフラがサブ課題として採択されたことは意義深いと感じています。気候変動や人口減少に伴う地域課題の解決に向けて、グリーンインフラの機能評価、種類と配置、施工、維持管理、モニタリングまで、一貫した道筋を示す必要があります。一方、自治体では財源や人材が限られており、外部からの専門的支援が不可欠です。グリーンインフラが他のインフラと融合し、人々がウェルビーイングを実感できるような未来の地域づくりに貢献したいと考えています。

共同研究者

ページの先頭へ